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外壁塗装は臭い!?塗装工事の塗料の臭いについて
2024.08.11
外壁塗装の工事が決まった際に気になるのは、塗装工事で発生する「臭い」の問題です。
「塗装工事中の自宅の中で生活することはできるのか…」といった問題だけではなく、「ご近所さんに迷惑をかけるのでは…」といった周囲への問題があります。
実際にお客様からも、臭いに対する疑問や心配のご相談を受けることは多いです。
そこで今回は、外壁塗装工事の臭いについて記載していきます。
外壁塗装で臭いについて
「外壁塗装工事は、すごく臭い」そんなイメージをお持ちの方も多いかと思います。ただ、近所で塗装工事が行われた際、「思ったより匂わない」と感じられたというお話も聞きます。実は最近の塗装工事では、臭いがあまり出なくなっています。
塗装工事の臭いの原因は塗料が油性の場合
外壁塗装工事で臭いが出るか出ないかの差は、塗装で使う塗料が水性か油性かによるものです。水性なら臭いは出ませんが、油性は臭いが出ます。
というのも、油性塗料の場合は、塗料を希釈するのに有機溶剤が使われますが、この有機溶剤というのはシンナーのこと。シンナーから発せられる臭いが、塗装工事の臭いの原因なのです。水性塗料はシンナーではなく水で希釈するため、臭いはおさえられます。
水性塗料より油性塗料は耐久性が高いの?
水性塗料と油性塗料を比較した場合、シンナーで希釈した油性塗料の方が強くて長持ちしそうな、耐久性が高そうに思われるかもしれません。
確かに以前は、油性塗料が主に使われており、水性塗料より耐久性があり長持ちすると言われていました。
しかし、今は塗料メーカーの技術開発により油性塗料と水性塗料の違いはなくなってきています。
水性でも十分に耐久性が高い塗料ができたことで、現在の塗料の主流は水性になってきました。
水性塗料を使ったら全くシンナー臭はしないの?
水性塗料で塗装しているにもかかわらず、シンナー臭がすることはあります。
これは、鉄や金属部分の下塗りの際に有機溶剤を使うことがあるからです。
塗装表面のヒビや小さな傷を埋めたり、新しい塗膜の接着力を高めたりといった目的で、最初に下塗りをしますが、鉄・金属部分の下塗りには弱溶型の下塗り剤を使用することがあるため、臭いが発生するのです。
全くシンナー臭をさせたくないようなら、塗装工事前に、良く打合せする必要があるでしょう。
ペインティングTAMA でできること
ペイティングTAMAはお客様のご希望を伺ったうえで工事をします
私たち、ペインティングTAMAでは、塗装工事の内容をお客様と事前に相談をして、メリットやデメリット、値段、工事の工程や流れなど、詳しくご説明をしたうえで、塗装工事を実施していきます。
相談や見積だけでしたら料金はかかりませんので、お気軽にご連絡ください。
「塗装工事は塗料が臭いんじゃないか?」
「ご近所に迷惑をかけるんじゃないか?」
「人体やペットに影響があるんじゃないか?」
塗装を検討する中で、こんな疑問をお持ちになりましたら、まずは当社までご相談ください。
私どもは無理に工事を勧めること、強引な営業行為を行わないことを社内で共有しておりますので、ご安心くださいませ。